みなさんこんにちは♪
今日も一日元気もりもりブロッコリー!
今回は、私の育てている「アベリア」のミニ盆栽を紹介します。
前回ご紹介した「カマツカコケモモ」と同じく、石木花さんが作られているミニ盆栽です。
アベリアの方は、カマツカコケモモよりも長い付き合いで、もう3年半、手元で育てているものになります。
アベリアの特徴と魅力
はじめに、3年半育てていて感じるアベリアの特徴と魅力についてお話いたします。
アベリアは、前回紹介したカマツカコケモモほど花付きがよくないので、季節によってわかりやすい見た目の変化は感じにくいかもしれません。
(私が3年半育てている鉢にもまだ一度も花がついていません)
しかし、個人的に思う、アベリアの魅力は”葉”の美しさにあると思うのです。
若葉は透けるようなフレッシュな薄緑で、新芽のよく出る生育期には、新しい葉と古い葉の色味のグラデーションがそれは綺麗ですし、何なら1枚の葉の中に見られるグラデーションにも、見入ってしまいます。
いつかは花が見れたらいいなぁという思いもあるにはありますが、毎年春先からぐんぐん新しい葉を展開してくれる姿に、こうして元気に育ってくれてるだけで充分嬉しいという気持ちになれます。
アベリアの成長記録
それでは、私の育てている「アベリア」のお迎え当初の姿と現在を比較してみます。
3年半前の写真
丸っこい鉢に、繊細な枝ぶりがかわゆいですね。
現在の写真
さて。
そのアベリアの現在の姿はこちら。
※鉢色がほぼ同じなのでめちゃくちゃわかりにくいですが、実は一度植え替えていて、今は当初より大きめの鉢に植わっています。
アベリアは枝葉がよく動くので、何度も剪定しては枝分かれして……を繰り返しているうち、ほんとに同じ株だろうかってくらい樹形が変化しましたね。
また、かつては細くてツルンとしていた幹も、風雨の中で渋みを帯びてカッコよくなってると思います。
課題~苔と樹木の共存~
今難しく感じているのは、”苔と樹木を一つの鉢の中に共存”させることで、この鉢にしても、水やり等においてアベリア優先のお世話をしていたら、苔が弱って茶色っぽくなってきてしまいました。
(おそらく、水分過多と思われます……)
これまでに何度か苔を張り替えているのですが、なかなか綺麗な緑色を保つのが難しく、特に夏場の間に苔が傷んでしまうことが多いようです。
苔の代わりに化粧石を敷いてみるのも一案なのかもしれませんが……どうしたものかなぁと悩み中です。
まとめ
このアベリアは、私が植物を育て始めたころにお迎えしたもので、私自身今回の記事を書くにあたって振り返ってみて、なかなか感慨深い気持ちになりました。
はじめの頃は、植物の育て方がよくわかっておらず、今から振り返ると誤ったやり方でお世話してしまってたなぁと思うところもあるのですが、そんなチグハグなやり方にも付き合いながら、ここまで無事育ってくれていることに感謝の気持ちでいっぱいです。
最後まで読んでくださってありがとうございました♪