みなさんこんにちは♪
今日も一日元気もりもりブロッコリー!
本記事では、ぷっくりした幹がトレードマークの、ガジュマルの育て方について、解説いたします。
私は実際に2年以上ガジュマルを育てているのですが、お世話すればするほど、唯一無二の樹形をした自分のガジュマルに愛着が湧いてきて、本当に魅力的な植物だなと感じます。
とても丈夫で、観葉植物初心者にもおすすめの植物なのですが、育て始める前にいくつか押さえておきたいポイントもありますので、ぜひ本記事を参考にしていただけるとうれしいです♪
水やりの仕方
ガジュマルの水やりでは、水切れよりもむしろ、”水のやり過ぎによる根腐れを注意する”するのがポイントになってきます。
私の水やりタイミングの目安について、だいたいの感覚を下にまとめておきます。
※ちなみにほぼ通年ベランダ管理しています。
- 春~夏頃(生育期・目に見えて枝葉に動きがある時期)……土の表面が乾いたら、たっぷり水やり
- 秋・初春頃(ゆるやかに枝葉に動きがある時期)……土の表面が乾いてから、2~3日後にたっぷり水やり
- 冬(生育停滞期)……土の表面が乾いてから、3~4日後くらいにちょろっと水やり
というわけで、自然と水やり頻度は低めになりますが、冬以外は、与えるときはメリハリともってたっぷりと、鉢底から水が流れ出してくるまで与えます。
肥料について
ガジュマルはとても丈夫な植物で、正直肥料を与えなかったからといって弱ってしまうようなことはほぼないと思います。
ただ生育をしっかり促してあげたいのであれば、ガジュマルの成長する春~秋頃に肥料を与えるのがおすすめです。
私はガジュマルの枝葉がよく動き始める初夏辺りから秋頃まで、月に1回ほど、液体肥料で与えています。
※固形肥料を使ってももちろんオッケーです。
置き場所について
私の場合、基本的に通年ベランダ管理(冬は水やり少なめ)で、冬で氷点下になりそうな場合は室内に取り込む、という形にしています。
また、同じベランダ内でも、真夏と冬に関しては、
- 真夏……葉焼け防止のため、直射日光が当たりにくい場所に移動
- 冬……少しでも太陽の光に当てるため、一番日当たりの良い場所へ移動
と、置き場所を変える工夫をしています。
お住まいの地域(冬場の冷え込みが激しい)や、寒さに慣れていないガジュマルを育てている場合は、冬の間は室内管理の方が無難だと思います。
※ちなみに私も、去年挿し木で増やした子どもの株については、まだ寒さへの耐性がどれほどあるかわからないため、冬の間は室内管理にしています。
気根の増やし方
正確には気根を”増やしやすくする方法”といった方がいいのかもしれませんが……
一般的に、ガジュマルの気根を増えやすくするためには、
「気温の高い時期」に、「周囲の湿度が高い状態」を維持する
―――という環境を作ることが必要だと言われています。
私のガジュマルは、お迎え当初は室内管理だったのですが、少しずつ外の環境に慣らしてベランダ管理にしてからグングン気根を出すようになったので、外気や日光にしっかり当てることも意味があるのかな?と勝手に思ってます。
あと、毎日のように習慣で葉水をやっていたので、それによって気根の出やすい湿り気のある環境がつくれていたのもあると思います。
参考写真:私のガジュマルの気根の様子
これは冬の写真なのでわからないですが、出てきたばかりの気根は、白っぽいひげのような見た目をしています。
気根の着地位置は、自分で好みのところに誘導することもやろうと思えばできそうですが、来年も引き続き、ガジュマルの好きにしてもらうつもりです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ガジュマルは1つ1つ全然形が違っていて、ユニークな愛嬌のある姿で和ませてくれる、とってもかわいい植物だと思います。
ぜひ皆さんも、自分だけのガジュマルをかわいがってあげてくださいね。
最後まで読んでくださってありがとうございました♪