みなさんこんにちは♪
今日も一日元気もりもりブロッコリー!
本日のテーマは、「冬場、室内で育てているエアープランツへの水やり方法」についてです。
暖房で乾燥しやすい冬の室内は、空中の水分を取り込んで生長するエアープランツにとっては厳しい環境になりがち。
一般的なやり方通り、霧吹きで水をやっているけれど、すぐに乾いてしまうという方や、あるいは部屋の中がビショビショになりそうでつい量を手控えてしまう、というお悩みを抱えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
今回はそんな方のために、霧吹きとあわせて「加湿器」を併用して、エアープランツに水分補給をしてあげるという方法を紹介したいと思います!
そもそも:エアープランツの基本的な水やり方法は?
はじめに、加湿器を使用する以外の、基本的なエアープランツへの水やり方法について説明しておきます。
ミスティング(霧吹き)
エアープランツへの日々の水やり方法として、よく行われるのが霧吹きを使った「ミスティング」と呼ばれる方法。
エアープランツは葉から空中の水分を吸収するので、株へ全体的にスプレーして周辺の空中湿度をあげるようにします。
※まんべんなく湿らせるため、なるべく細かいミスト状に水分が噴射されるような霧吹きを選ぶのがポイント!
ソーキング(水の中に浸ける)
「ソーキング」とは、水を張った容器の中にエアープランツをドボンと丸ごと浸けて、水分を吸収させる方法になります。
先ほどの霧吹きを使ったやり方が日常的な水やりの方法だとしたら、こちらの「ソーキング」は、特に乾燥がひどいときの緊急対策のような位置付けで行うものです。
エアープランツに加湿器で水やりする方法
夕方~夜の時間帯を中心に
エアープランツの葉には”気孔”と呼ばれる小さな穴がついており、ここから空中の水分を取り込むようになっています。
この気孔は、基本的には日中は閉じており、夜になると開くというサイクルのため、エアープランツへの水やりは夜を中心に行うのが効果的。
(これは加湿器を使う方法だけでなく、霧吹きを使ったミスティングやソーキングにもいえることですね。)
下からスチームを当てる
加湿器をエアープランツへの水分補給目的で使用する場合、天井などからエアープランツをぶら下げて、その真下あたりに加湿器を配置するのが効果的です。
【参考写真】
~エアープランツの下から加湿器を当てているところ~
必要に応じて霧吹きと併用を
これは使用する加湿器の種類(噴射される蒸気の量)や、各エアープランツの乾燥への耐性にもよると思いますが、加湿器による水分補給だけでは不十分な場合には、霧吹きも必要に応じて併用するようにします。
(私の場合、冬場は、加湿器を毎晩エアープランツの下側から当てていて、霧吹きは気が向いたとき、数日に一回くらい吹き付けるといった感じです。)
エアープランツの水やりに加湿器を使うメリット
全体的に湿らせられる
加湿器を使うと、全体にふわっと蒸気をまとう形でエアープランツを湿らせることができるので、簡単にエアープランツにとって水分補給のしやすい良い環境を作ってあげることができます。
また葉に水滴の粒が残りにくいので、水やり後に寒さで傷むのを防ぐこともできます。
エアープランツと人、一緒に乾燥対策できる
冬場は室内が乾燥しがちなので、元々人間の乾燥対策として加湿器を使用しているという方も多いのではないでしょうか。
今回ご紹介している方法は、その加湿器をエアープランツの下に配置するだけというものなので、プラスαの手間を加えることなく、エアープランツにも水分補給を行うことができます。
また加湿器を毎日つけることが習慣化していれば、その流れでエアープランツに蒸気を当てるというルーティーンが自然とできるので、水やりをうっかり長い間忘れていた……ということも防ぐことができます。
室内がビショビショにならない!
冬場はエアープランツを室内で育てている方が多いかとおもいますが、霧吹きだけで水やりしようと思うと、どうしても周囲がビショビショになってしまうのが気になるもの。
それでつい量を手控えてしまうと、エアープランツが水分不足になってしまう可能性も。
加湿器を使えば、霧吹きのように周囲が濡れてしまう心配もないので、エアープランツにとっても、また人にとってもうれしいポイントですね。
いかがでしたでしょうか。
冬場の乾燥しがちな室内で、エアープランツへの水分補給に加湿器を使う方法は、人にとっても同時に乾燥対策になるので一石二鳥。
ぜひ皆さまも試してみてくださいね♪
最後まで読んでくださってありがとうございました♪